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4/24 ジブン学〜心とからだのつながり〜を終えて

皆様こんにちは。 あっという間に五月になってしまいました。

明日からはいよいよ、ゴールデンウィークですね。

あらまーこの手の休みは、私の家族にとってはなかなかの修行期間になります。

出かけようにも、人がいっぱいで、預け場所はお休み。 

私一人であのやんちゃな、そしてこだわり、動きの激しい、衝動性の高い三人連れでのお出かけは

なかなか勇気のいるものです。家にいても。。。涙

それはさて置き、

去った4月24日 第三回目になる、ジブン学セミナーを開催させていただきました。

今回も、ジブン学とはなんぞや?という話。身体感覚と感情の深いつながり、

事例も含めてお話させていただいたあとに、

また”リラックス” に焦点を当ててグループワークをさせていただきました。

第三回においても、また違った気づきと学びがありました。

今回は、一つのことに集中している時、夢中になっている時 という意見が多く出ました。

フロー状態という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

フロー (英: Flow) とは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。Wikipedia より

また、こうも書かれています。

チクセントミハイが見たところによれば、明確に列挙することができるフロー体験の構成要素が存在する。彼は8つ挙げている。

  1. 明確な目的(予想と法則が認識できる)

  2. 専念と集中、注意力の限定された分野への高度な集中。(活動に従事する人が、それに深く集中し探求する機会を持つ)

  3. 自己に対する意識の感覚の低下、活動と意識の融合。

  4. 時間感覚のゆがみ - 時間への我々の主体的な経験の変更

  5. 直接的で即座な反応(活動の過程における成功と失敗が明確で、行動が必要に応じて調節される)

  6. 能力の水準と難易度とのバランス(活動が易しすぎず、難しすぎない)

  7. 状況や活動を自分で制御している感覚。

  8. 活動に本質的な価値がある、だから活動が苦にならない。

フローを経験するためにこれら要素のすべてが必要というわけではない。

フローに入るためのもう一つの重要な条件に、他者に妨害されない環境がある。電話がかかってきたり、だれかが部屋に入ってきたりといったいかなる妨害であっても、おそらくフロー経験から引きずり出され、それに対応するモードに移行してしまうだろう。

自閉っ子や、ADHDの特性があると、過集中な状態に入ることが多くあります。

その時は、夢中で、ややテンションも高めに入り、興奮状態でありますが、 過集中

のあとはドバッと疲れもくるのですが、ちょっと興奮度が高いのかもしれませんね。

ふむふむ。。。またそれとは違うのかなー。疲れはくるけども、

楽しいから、集中するんですけどね。。。。そして、楽しいとか面白くないと集中できないので、、、、

(そこがまた自閉っ子的ですね)

うんうんん。。。

リラックスとは副交感神経が活性化されている時だと言われています。

そして 

受動的集中 の状態 ↓

・心地よい五感を活かす自分の心地よいと思う感覚を満たしてあげる

・自分の身体の固まった感覚を緩める

さて、今回は、私たちのイラストなどを担当してくれているなかむらなつみさんの、プチ個展を、セミナー会場の一角でやらせていただきました。彼女の絵や、詩集、絵本、漫画、絵。。 

どれもなんだかホワッとさせてくれるのばかりです。

セミナーに参加された方も休憩時間などにむちゅうになって見てくれていました。ポストカードもまた販売させていただいています。

ここからは、アンケートの結果です。

感情や身体感覚の説明は理解できましたか?

・とてもわかりやすかった

・ジブンの中で別物として考えていたことがリンクする感じがした

・考えてばかりいると、体の反応にあまり気づけない自分ンがましたが、やっぱり心と体は一緒なんですね

・リラックスするって簡単じゃない?と思っていたのに難しいと思いました

・とてもわかり易くてよかったです

・すごくよくできていました。前回と違う気持ちでした

・理解できました。とてもよかったです

・身体感覚と感情のつながりは面白いです。最近は少しづつ体の反応に耳を傾けるようにしています。頭痛や目の痛み、満腹の感じなど体のサインを大切にしています。そのあとどんな感情やどんな体からのメッセージがあるのかも考えるようになりました。

ワークを体験されてどうでしたか?

・実際に直面している方たちの話を聞くことができてよかった

・グループワークが大好きです

・いろいろな人のリラックス法、試してみたいと思います

・一人一人違う方法、これから子供達が気づけるような支援、枠組みができたらと思いました

・二回目でしたが、また違う情報がもらえて大変勉強になりました。本当にありがとうございました。

・いろんな感じ方があると思いました。ワーク中もお二人のリードが楽しかったです。グッと引き込まれます。

・初めて体験したので緊張しました。でも楽しかったです。

・いろんなリラックス方法があることをしれました。また、いろいろ探してみようと思います。また、ある程度の緊張があったあと”フゥ〜”とリラックスできることにも納得できました

その他感想、今後どんな話を聞きたいかなど

・心と体がリンクしていることを改めて感じさせられました。

・アンガーだけでなく、いろいろな感情のワークがあっていいと思います。

・今日もありがとうございました

・気持ち表の書き方詳しく教えていただけたら嬉しいです

・自分も含め身近な人に思い当たる方がいます。どんなしたら良いかな?と思ったりします。

自分ももっとマニアックにママと赤ちゃんについて学びたい。麗子さん、木内さんお二人に感謝。

・対談などが聞いてみたいです

・チラシやポストカードのデザインが良い。(quality が高くなってきているように思いました)

・みんなのトークが回を重ねることでわかりやすくなっている〜♪

・Keynoteの中の、気持ちのが段階表と、気持ちと身体症状の関係図を怒り、不安、どちらかに統一するともっとわかりやすかなと思いました。 

今回もたくさんの方に参加いただき本当に感謝しています。

いろいろなご縁で、お会いできたことにとても胸がいっぱいになります。

ありがとうございました。

特別支援の学校の先生にも参加していただき、ぜひ学校でもやってほしいというお言葉をいただき嬉しく思っています(感激です)。

思春期、青年期は、いろんなことに葛藤します。

そしてASDがスペクトラムというだけに診断あるなし関係なしに、

この時期の若者には、こういう、丁寧な感情に向き合える場は絶対に必要だと

暗黒時代を過ごした私は思うわけです。

ぜひ、これから巣立っていく、

そして今も葛藤している誰もが

少しでも生きやすい、そして、もっともっと人生を謳歌できるように

私たちはこれからも活動していきたいと思います。

ジブン学は、あくまでもジブンを知ろうというものであり、

現在行っているセミナーは、心とからだのつながり〜編 です。

いろんなツールがあっていい。

そして、身体感覚をジブンの感情とつなげるということは、かなりかなり大きな意味があると思っています。

また会場でお会いすることを楽しみにしています。

5月13日からガッツリ一つ一つの感情に焦点を当てセミナーを行っていきます。

参加ご希望の方、早めにお申し込みください。


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